TOCA BLOG

 2018.02.18

女の子のお祭り 日本の文化について。


節分も終わり、あっという間に 2 月となりました。
 

鬼の面

★我が家の鬼★

 
2018年の立春は、24日(日)となっています。
雛祭りは、季節が春になるのを待って飾る様です。
立春の他に良い日とされているのが雨水の日だそうです。
雨水の日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるという話があるので、この日を選んで飾る人も多いそうです。
 
飾る場所と方角
どちらを向いてないとダメという決まりはないものの、神棚と同じで、 東向きや南向きが良いとされているようです。
そこで雛人形を片付けるのにオススメな日は、ひな祭りが終わった後の晴れた日だそうです。
雛人形は、全国的には、節分の翌日である立春(24日前後)2月中旬にかけて飾り始めます。
 
しかし、関西地方では、旧暦のひな祭りにお祝いをする習慣が根強い傾向にあります。
 
その為、新暦の33日の直前に飾り、旧暦のひな祭りにあたる現在の43日頃に、片付けるみたいです。
 
「お内裏様」というと男雛のことを指すと思っている人が多いようですが、正確には、男雛と女雛を合わせて「内裏雛(だいりびな)」と呼びます。
 
この「内裏」というのは、天皇陛下のお住まいという意味だそうです。
お雛様は天皇皇后両陛下の様子を写し取ったものなのだそうです。
日本の習慣では上座は向かって左側です。
中国文化の影響で「左上位」とか「左上座」といわれる習慣だそうです。
日本の舞台等で、向かって右を「上手」、向かって左を「下手」と言うのも、この為の様です。
この習慣を模して、京都を中心とした関西では、向かって右にお内裏さま、左にお雛さまがお座りになっています。
因みに、関東では逆の位置に飾られます。
 
 

ひな祭りの飾り

我が家のひな祭り★
 
 
京雛が「古式」、関東雛が「西洋式」の並びということになります。
 
良き文化をいつまでも続けて行きたいですね。

TOCA  野澤 さちこ