TOCA BLOG

 
2017.11.02

美容室でヘアスタイルの上手なオーダーの仕方


 
 

 
 
こんにちは佐藤です。
 
美容室でなりたい髪型のオーダーを上手く伝えるのが難しかったり、自分に似合う髪型が分からず「お任せで」ってなってしまうことありますよね。
 
美容師側からしたら、もっと細かいところまで注文して欲しいと思うんです。
 
僕は「前髪0.5cm」まで拘って仕事をしていますので、お客様からももっともっと注文をだしていただきたいと思ってます。
 
オーダーするポイントとしては、
 
①ヘアスタイルの切り抜きを持ってくる。
これが手っ取り早い好きなイメージに繋がります。1つではなく2〜3スタイル持って来て頂くとお客様の好きなテイストを汲み取る事が出来ます。ただし、髪質や骨格が違うのはもちろんヘアカタログのほとんどがアイロンで作りこんでるので、特にパーマスタイルと思ってパーマを希望されても、アイロンでしたスタイルは実際パーマで作るのは難しいものです。あくまでイメージだけと思っておいて下さい。
(中にはパーマで再現できるスタイルもありますのでカウンセリングでご相談させて頂いております。)
もし切り抜きを忘れたり、探すことができなかったら、好きな芸能人の髪型を言っていただくといいでしょう。そのさいはいつ頃にしていた髪型なのかをしっかりと伝えてください。
また、好みの芸能人である程度の好きなジャンルがわかります。例えば、吉瀬美智子さんや米倉涼子さんならショートスタイルのクールな印象だったり、水原希子ちゃんはモードな印象だったり、エレガントなイメージの松嶋菜々子さん。好きな芸能人を聞いていくとその人の好きなイメージも伝わってきます。
 
②自分のコンプレックスをきちんと伝えること 
顔が長いのが気になるから前髪を長くして隠したり、エラが出ているのを髪で隠そうとタイトにしたりと、コンプレックスをカバーしようと思っていていることが逆効果だったりします。顔立ちによって、いろいろなお悩みがありますので、勇気を振り絞って担当スタイリストに相談してみてください。プロの目線で骨格や全体のバランスを考えたスタイルを提案をしてくてます。
 
③理想のイメージも大事ですが、こうなるのは嫌だと思う所も言っていただくと確実です。
「前髪の毛先が外向くのが嫌」「襟足を剃られるのが嫌」 
例えば、今までしたヘアスタイルの失敗談なんかも大事です。「前行った美容室では軽くしすぎてまとまりが悪かった」とか「パーマがかかりやすくてクリンクリンになった」とか。
細かく言っていただけるほど理想の髪型に近づいていきます。
 
④施術してる最中でも気になる所があればその都度質問をするといいでしょう。
 心の中で「表面あまり切りすぎると浮きやすいんだけどそのカット大丈夫かな?」「今何の薬剤付けてるんだろう・・・」
 何でもいいので気になる事は聞いて下さい。
 
⑤「お任せします」は一番難しオーダー(何度も担当していれば別)
 「今の髪型と同じで」でもいいですし、逆に今の髪型のここだけは気になるとか、少しでも気になるところを言っていただくほうが間違いありません。
 
 
実際は、今の髪型に特に不満が無く、また自分に合うヘアスタイルが分からない方もいます。
そう言った方には独自のカウンセリング「イメージコンポーズ」でわたくし佐藤がお客様に似合う髪型をお探し致します。
カウンセリングシートを使って、お客様のなりたいイメージと似合うイメージをマッチングしてヘアスタイルに落とし込むものです。
外面から似合うスタイルはある程度経験を積めば似合わせられます。その方の性格を組み込んで内面を引き出した時にこそ完璧なスタイルができます。
でも、初めて来店してその方の性格を知るのには時間がかかります。その必要な時間をイメージコンポーズが補い瞬時にスタイルにすることが可能となっております。
 
ご自身に似合う髪型を知りたい方はわたくし佐藤までお気軽にご相談下さい。
 
 
TOCA佐藤の独自のカウンセリング『イメージコンポーズ』
 
 
 
TOCA 代表 佐藤 洋児